タイの反政府デモ 2013 12月

タイの反政府デモはまだ終わっていませんね。

遠く日本から見ると、これといった進展もないまま続いているという感じにも見えます。 私は今のところタイに行く予定もないので、そこまで真剣に見ていないからそう見えるのかもしれませんし、日本での報道の少なさからそう見えるのかもしれません。

1つ言えるのは、この時期にタイ旅行を予定している方は、それほど心配しなくても大丈夫そうだということです。 デモ隊の近くに行かなければ問題も無いでしょうし、過去のように空港を占拠するなんて事もなさそうですね。 もちろん絶対では無いですが。

 

そしてデモに参加していた友人に聞くと、デモ隊も以前より勢いが落ちてきているとのことです。 私の友人にも多いですが、頭が冷えてきたとでもいうのか、一時の熱狂から覚めた人が多いみたいですね。

 

ただ私から見ると、デモ隊の動きが当初の目的とはだいぶズレてきているようにも見えます。 今でもバンコクに住む若い友人達は、このデモを支持していますし、時には加わってもいます。 リアルタイムでデモ隊の演説を放送しているTVでも、相変わらず有名芸能人や知識人?が見受けられます。

ですが、インラック首相が「選挙で国民の信を問う」と宣言してから、デモ隊の様相が変わってきたように見えます。 まず最近アメリカが選挙によっての解決に支持を表明した、というニュースがありました。 タイの選挙が公正かどうか?とか、買収によってまたタクシン氏側が勝つのではないか?という懸念はあっても、選挙によって解決しなければ、タイは民主国家ではなくなってしまいますよね。

 

デモ隊の要求が、何らかの独裁政権ならまだわかりますが、そうではない以上、アメリカの支持は当然と受け入れなければならないでしょう。 だいたいタクシン氏側の買収によって、また選挙に負けるとか言いますが、それなら不正を取り締まることを訴えれば良いのではないか?と思います。

私も友人達を目の前にして言う事はないですが(笑)、今では「タイを良くしよう!」という感じにはとても見えません。 特にデモ隊の中で政府や軍の建物に突入しているような一派は、ただの暴力集団にしか見えません。

 

さらにアメリカの支持宣言に対し、デモ隊の中心人物が「アメリカ大使館を襲撃し占拠する」と発言したとか。 まあ本当にやることは無いと思いますが、反対する思想に味方するなら暴力で解決するなんて、もうすでに終わっているとしか言いようがありません。

今後どういう結末に向かうのかわかりませんが、デモ隊支持者は選挙に勝つことに集中したほうがいいのでは?と思います。

 

ところで今回、またタクシン氏側ですが、「デモ集会に参加すると日当がもらえる」というのがあったそうです(笑)。 しかも昨日は2000バーツとかニュースで言ってましたねぇ。

今回の件でタクシン氏は相当ダメージがあったし、今後のタイ入国もかなわないと悟ったでしょう。 ですが「デモ参加者に日当を出す」の話でもそうですが、タクシン氏は金持ってますよねぇ。 一体いくらあるんだよ?と思いますよね。 タイ国内に残された莫大な資産を凍結されても、なおこれだけの資金力と政治力があるということは、減るどころか日に日に資産が増えているということですよね。

 

そして反タクシン氏側にも、巨大な利権を持った人々がいると言われています。 本心から思うのですが、なんでそんなに金を独占したいのでしょうね? ある程度常識的に冨を分配すれば、タイ国民のほとんどが豊かになれるじゃないですか。

アメリカでも貧富の差からウォール街のデモが起こりました。 でもタイの格差って、アメリカより数段おかしいですよね。 タイの場合、もう少し国民が豊かになれば、儲かる人がもっと出てくるし、国としても豊かになれるんですけどね。

それでも自分の欲を追求するのかなぁ?
そういえば、インラックさんが首相就任時に「所得3倍増計画」を発表しましたが、それについていろんなタイ人にどうだった?と聞いたことがあります。 タイの上場企業の部長クラスから、軍人さん、公務員、国営のタイマッサージ師まで、多くの人に「いくら給料が上がったか?」を聞いてみたので、それを今度書きますね。

 

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