タイに移住を考えている人や、ロングステイを考えている人と話すとき、必ず話題になるのが「仕事」ですよね。
移住する時点で仕事は上がってるよ~なんて年配の方は言うのですが、だいたいこれは最初だけ。 私が知る限り、ほぼ100%の人がタイ移住後に仕事を考えます。
もちろん会社で働こうという人はいません。 そうではなく自営で何かを始めるということですね。
この記事は2015年に書いたものです。
タイで日本人が選ぶビジネス
そして日本人が選ぶ職種で多いのが、
- タイラーメン屋さん(タイ料理含む)
- 日本ラーメン屋さん
- 焼き鳥屋さん(小さな居酒屋)
- タイマッサージ
こんな感じではないでしょうか?
そして旅行代理店とか、不動産とかをやろうとする人も多いですね。
何をやっても商売は難しいのですが、それは日本もタイも変わりません。
日本より少額で出来る分、やるならタイのほうがいいんじゃないかな?と私は思っています。 それにヒマを持て余すのは精神的によくないですよね。
そして何年か前からですが(7~8年?)こんな商売を考えているという方の話をよく聞くようになりました。
ゴムの木栽培ビジネスのメリット
そうです、今回のタイトル、「ゴムの木の栽培」です。
この商売、もともと私が聞いた話はこうでした。
- ゴムの木から取れるゴムの樹液は高く売れる (これは本当)
- ほぼメンテナンスフリー (だいたいそんな感じ)
- 苗木が安い(前はそうでしたが、最近は不明)
- ゴムの樹液を採取するだけだから仕事は楽 (これはたぶん間違い)
- 大変なら人を雇って運営だけすればいい (この考えだと相当デカイ規模が必要)
ゴムの木栽培のいいところは、栽培自体がそれほど繊細な作業では無い事、そして採取できるようになれば、買ってくれる業者がちゃんといること、この2点が大きなメリットだと思います。
デメリット
ですが、これだけで食べていこうとか、家族を養おうと思ったら、相当大きな敷地が必要で、木も少なくても数百単位でないと難しいでしょう。
さらにゴムの樹液採取は、一人で出来るようなものではありません。
時間もかかりますし、労力も楽な部類には入らないと思います。
さらにデメリットを上げると、苗木から採取可能なまでに成長させるのに5年近くかかることがあります。 採取可能なゴムの木は当然高価です。
しかも環境を変えたら枯れる可能性も十分にあります。
ですので時間が必要になります。
本当に5年かかるが・・
とはいえ、最初に上げたメリットは大きいです。
趣味の延長として考えたりするなら、素晴らしい結果が待っていると思います。
私の周りでも、何人かがこの商売で稼いでいます。*タイ人ですが
私も彼らとは別で栽培しているのですが、楽しくてしょうがないですね。
まだ本格的な採取は始めていませんが、もう少しで可能な所まで来ました。
本当に5年かかりましたね(笑)。
どのくらい儲かるのかは、まだ良くわからないのですが、たぶんマイナスはないだろうと思っています。
たいした規模ではないので、それで十分です。
私は畑仕事とか大好きなので、全然苦になりません。
盆栽とか好きな方もいいんじゃないかな? と思います。
まあ、そういった自然が嫌いな人は、タイに移住なんて考えませんよね(笑)。
いや、バンコク好きの方はそんなこともないか?
ということで、ゴムの木栽培で儲かるか? の答えは・・・
小遣い程度なら十分になる。 趣味にも、運動にもなる、と言った感じです。
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