タイの反政府デモは暴力的か?

長期化するタイの反政府デモですが、最近は暴力的なニュースが

多くなってきました。

 

今日のニュースでも反政府デモの拠点で爆破事件が起きているとの事。

 

ブルームバーグでは、タイ陸軍のプラユット司令官の談話を紹介、

「暴力を扇動する人々は、人命の損失が憎しみを生むことを理解しなければ

ならない」と指摘。 「こうした状況を受けて国民が政府当局者に対する信頼を

失い、軍の介入を引き出そうとすることを懸念している」と流れました。

 

ここで軍が介入すれば、どちらの側にせよ、国際社会からは相当厳しい

ペナルティを受けることになります。 たぶんそんな事にはならないと思いますが、

そう仕向けている勢力があると司令官は示唆しています。

 

こう読んでいると相当緊迫しているんだろうと思いますし、日本でのニュースも

最近は「軍事行動が起こりそうだ」という論調です。

でも私の友人が、最近地方都市からバンコクに行き、デモに参加している

写真を送ってきました。 

 

全部本人の顔がデカデカと写っているので掲載しませんが、

これを見ているとハイキング状態です(笑)。

子供はたくさんいるわ、女子学生も混ざっているわ、カワイイ子犬連れの人も。

 

この友人の話では、暴力的なのは一部の政府関連施設周辺だそうです。

そういう場所は、明らかに暴力的な組織が陣取っているので

一般市民はあまり近づかないそうです。

 

なのでこの時期にバンコクを観光される方は、商業施設や歴史遺産が

目当てだと思いますので、首相府などには近づかなければ問題ないでしょう。

 

 

タイ国民の意識

 

2014タイデモ

(すごい人数です。)

 

これほどまでにこじれるのは、単なる利権争いだけでは無いと推測できます。

前にも書きましたが、民主主義国では選挙でリーダーを決めるのがルール。

それ以外では、何も決めることは出来ないと思います。

 

そしてそれでもこれだけの人数が反政府デモを行う。

この一般市民のモチベーションは、一体どこから来るのか?

不思議ですよね。

 

ですが最近はすごくハッキリしています。

タイの一般国民からすると、国王派 VS反国王派 ということですね。

 

少し前までは、国王派 VS タクシン派だったのが、今聞くとタクシン=反国王

になっています。 前からそうじゃないの?と思いそうですが、

前はタクシン派にも国王を敬愛する人がたくさんいました。

「いました」というか、今でもいるのだと思いますが、反政府サイドは明らかに

国王派VS反国王派の争いに持っていってるようです。

 

タイ インラック首相

(それにしても、インラックさんは美人ですよね。)

 

と言うより本当の現実は、「国王派VS現政権で利益を受けた国王派」ですね。

実際は真の反国王派はタクシン氏を含め少数。

そして誰から利益を受けようが国民の大多数は国王派。

 

なんかこれを見ていると、日本の都知事選挙が頭に浮かんできます。

原発撤廃の小泉派VS政権与党派。

 

東京都知事と原発に何の関係があるのかサッパリですが、

結局、タイも日本も本来とは別の理由で選挙が行われるようです。

 

ところでその都知事選挙、ある新聞社の世論調査で優勢だったのは、

舛添でも細川でもなく、「田母神さん」だったとか(笑)。

いや、これはタイに負けず、日本も凄い時代になってきたものです。

 

誰が都知事になろうが、誰が総理大臣になろうが、この日本が戦争を

起こすなんてまずありえないし、日本にいる誰もがわかってるでしょう。

 

でもさすがに田母神さんが都知事に当選したら、

「もしかして日本は本当に右傾化してるのか?」と心配になる人も

出てくるでしょうね。

 

 

 


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