タイで浄水器を設置!タイの水道水はそんなにヤバイのか?

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タイに移住する前に、古い家を壊して新しい家を建てたのですが、その時に家族で浄水器を買おうか?という話になりました。

当時、飲料水は宅配で買っていたのですが、夜や休日に切らしてしまう事が多く、宅配水は意外と使いにくいという印象が私にはありました。

また、スーパーなどで買う水は安定して美味しいのですが、やはり持ち帰るのが大変です。これは日本でもそうでしたが、水のボトルを持って帰るというのは本当に面倒ですよね。いくら車でも、車からキッチンまで運ぶのがとても面倒でした。

最初はそんな理由から浄水器を買おう!ということになったのです。

 

その前に、タイの水道水はそこまでヤバイのか?

いろいろなタイ関連の情報で、

  • とにかくタイの水道水を飲んではダメ
  • 一杯で病院送りになる!
  • タイ人でも水道水を飲む人はいない

こんな風に書かれているのを、読んだことがある人は多いのではないでしょうか。

確かに私の周りのタイ人でも、水道水を飲む人は少ないです。

ですが、「タイ人は水道水を飲まない」というのはウソですね。

普通に飲んでる知り合いが何人かいます。

多分、実際は結構な数いると思います。

 

そういえばアメリカ人も水道水を飲まない、アメリカの水道水を飲んではいけない、なんて話もよくありますよね。ですが水道水をガブ飲みするアメリカ人を私は何人も見ました。

朝起きて、普通に水道水をコーヒーカップなどで飲むアメリカ人は大勢います。

同じようにタイ人でも水道水を飲んでいる人は少なからずいるのです。

 

ただし、だからといって安全なのか?というのは別問題。

私も宅配水を買い、浄水器をつけようとしているのですから、当然不信感を持っています。

ですがそこまで危険視することも無いでしょう。おいしい水を安心して飲みたいならペットボトルを買う、または浄水器をつける、という感じですかね。

 

絶対にダメと言うなら、タイに行かないほうがいい

ちなみに、絶対にタイの水道水を飲んではいけないと信じているなら、タイには行かないほうがいいです。というより、絶対に水道水を飲んではいけない国には行かないほうがいいと思います。

というのも、例えば「氷」。

タイの氷専門店でも水道水を使っているところは多いと聞きます。だいたいそこら辺で売っているタイの氷は安いです。ミネラルウォーターなんか使っているわけがありません。

タイの飲食店で水を頼むと、どこでも氷が入ったグラスが一緒に出てきますし、ジュースやアルコール類には氷が入っていますよね。これを全て避けるのは至難の業。

さらに「料理の水」。

相当な高給レストランでもない限り、水道水をつかっているはずです。いや、高級レストランでもかなり怪しいですね。沸騰しているから、と言われそうですが、沸騰しない水を使う料理なんて数え上げたらキリがありません。

ということでラーメン屋でもレストランでも、出てくる氷も手を付けられない、レストランの料理も危ないとすれば、行かないしか回避方法は無いでしょう。

水道水には細菌がウジャウジャなんてよく書いてありますが、もしそれが本当なら、皿やグラスを洗った時に大量の細菌がついているはず。100%回避不可能ですよね。

 

まあ、私は氷もラーメンも食べます。ただし無料の水は飲みません。

要するに、私の場合は安心しておいしい水を飲みたいから、ということです。絶対に飲んではいけないとは考えてはいません。

どうしても、それしかなければ飲むと思います。

 

浄水器をつけた! しかし量が少ない・・

ということで、家に浄水器をつけたのですが、これがまた少量しか出ない・・・

水一杯飲むのに、家族が並ぶほどです(笑)。

この時につけた浄水器は、「mazuma」というメーカーのものだったのですが、この「mazuma」は、タイではよく見かけるメーカーです。

ホームプロに行けば、mazumaの製品はたくさん置いてありますよね。

で、この浄水器ですが「RO浄水器」という、ある意味なかなかの優れものだったのです。約10,000バーツ

RO浄水器といえば、水道水の不純物を完全に近いほど取り除くことが可能な浄水器です。*確か99.9%純粋な水だったと思います。

逆浸透膜浄水というシステムで、本来取り除いてほしくないミネラルや、なんと放射線までも取り除ける唯一の浄水システムなのですが、私が望んでいたのは「普通に飲めるおいしい水」です。

そんな高度な浄水システムなんか望んでいません。

第一、私は水の味なんてほとんど分かりません。もちろんカルキ臭い水とミネラルウォーターの違いくらいは分かりますが、ボルビックは美味しくて、エビアンはまずい、とかは全く分かりません。

もしかすると、浄水器から出てきた水とエビアンの違いもわからないかもしれません。ですが私の望みは、普通に飲める水です。硬水か軟水か?とか、繊細な味の違いなんてどうでもいい話です。

 

この浄水器が悪いと言ってるわけではなく、私の使い方に合わなかったという意味です。飲料水+料理水だけに使う、赤ちゃんがいる等のお宅なら、最高の浄水器だと思います。

 

次に買ったのは、家ごと浄水器

次に買ったのが、日本で言う「セントラル浄水器」です。家の水道水全てを浄水してしまうというものですね。今回もmozuma製で、価格は約16,000バーツ

工事費はサービスですが、設置場所がコンクリートなど硬い地面でなければなりません。なので、この設置場所を自分で作り、その上に無料で設置してもらいました。

 

なぜこれにしたか?ですが、2つ理由があります。

1つは、この前買ったRO浄水器と5000バーツしか差がなかった。

もう1つは、RO浄水器をつけたキッチン以外の水が茶色っぽくなってきたから。

1つ目の5000バーツの差ですが、キッチンのメインの蛇口のとなりの細い蛇口から、チョロチョロ出るRO浄水器と、家中の水が浄水できる機械の価格差が、たったの5000バーツですよ!

どこの水道からでも飲めるし、なんならトイレの水だって飲めるのです。それで5000バーツの差です。迷うこと無く買いだと思いました。*もちろん浄水の精度、能力はRO浄水器の方が断然優れていると思います。

さらにその頃、シャワーの水が茶色っぽくなってきたのです。

ウチの場合、地下水を汲み上げてタンクに貯め、それを給水しています。チェンマイ(タイ)では、この地下水汲み上げは意外と多いですよね。

この水が、いつからか茶色っぽくなってきたのです。こうなると洗濯も出来ないので、必然的に家ごと浄水を考えなくてはならなくなりました。

 

地下水汲み上げのメリット、水道水とどちらがお得か?

セントラル浄水器を買った時に、揚水ポンプ、給水ポンプ、水タンクの費用が別にかかりました。

揚水ポンプと給水ポンプが全部で20,000バーツぐらいで、水のタンクが5,000バーツくらいだったと思います。

なんとなくシャワーの水圧が弱いように感じていたので、水道タンクを2台、さらに給水ポンプを3台に増やしたのです。*水道タンクX1、揚水ポンプX1、給水ポンプX1は、昔から使っていたものです。

日本人はシャワーの水圧が弱い、水量が少ない事に耐えられないという人が多いですよね。私もまさにそれです。特に暑いタイですから、シャワーを浴びる機会も多いです。その度に、チョロチョロしか出ないシャワーにストレスを感じるなんて、絶対に嫌です。

そういう理由で、公共の水道水ではなく、水量を多く出来そうな地下水汲み上げを選びました。*ただし、公共の水道の水圧がどうなのかは分かりません。

そこで一つ疑問に思うことがあります。機器にこんな費用を掛けて、水を汲み上げるのに電気代を掛けて、公共の水道より得なのだろうか?公共の水道水を浄水したほうが得なのでは?と、最近思うようになりました。

いろいろ聞いた話から推測すると、コスト的には公共の水道のほうが安い可能性が高いです。

これガッカリですが、タイの水道代は安いのです。知り合いの3人家族は、月の水道料金が250バーツと言っていましたし、別の4人家族は150バーツなんて言っていました。

ただ、たぶん給水ポンプを買わないと、すごく水圧が弱くなると思います。一応、そのまま直付けで使っている人もいるようですが、たぶんシャワーの水圧などで苦労していそうな気がします。

揚水ポンプの電気代がどのくらいなのかで違ってくると思いますが、正確な電気料金がわからないため推測ですが、初期コストを回収するには数十年は余裕でかかるような気がします。

ということで、公共の水道を使用した方が、総合的なコストは有利なのではないかと思います。

 

なぜか水圧が激弱

そして全て設置が終わり、シャワーを使っていて気がついた点があります。

やけに水圧が弱い、水も少ししか出てこない・・・

これが嫌だから、タンクを2つも使い、ポンプも3台で給水しているのに、信じられないほど弱いシャワーの水。

建て替える前の家でも、こんなに水圧は弱くなかった。お金かけて悪くなるなんてあるのか??なんて考えていましたが、やはりこれは絶対におかしいと思い、プロに調べてもらうことにしました。

 

給湯器を使うと水量は激減する

 

ちょっと話が横道にそれます。タイの給湯器は電気式のものがほとんどなのですが、この給湯器を通すと水圧はかなり弱くなります。

電気でお湯にするので、水量を多く出来ないという意味なのでしょう。お湯の温度も日本ほど熱くしなくて良いので、ガス給湯より電気式が普及しているのだと思います。

(↑これもmazuma製でした。)

これは以前から知っていたので、今回は給湯器を通さない蛇口からもシャワーにつなげていました。

例えば昔の家の場合、給湯器を通したシャワーしかなかったので、4月頃の暑い時期でもかなり水圧の弱いシャワーを浴びていました。*水なのにです。

ですが、シャワーではない通常の蛇口の水は水量豊富でドバドバ出ます。

なのでお湯には出来ませんが、今回の給湯器を通さないシャワーはとても強い水圧の予定でした。ところが、実際に使ってみると以前の蛇口の水以下の強さだし、以前の給湯器を通したシャワーと大差ないような弱さ。

これには本当にガッカリ。

 

あり得ない事実が・・・

そこでプロに見てもらったのですが、そこで信じられない事実が判明します。

なんと、片方の水道タンクで汲み上げられた水が、給水されずにそのまま垂れ流し状態になっているというのです。

まあ頭にきますよね。

このセントラル浄水器を取り付けた業者が、新しい方のタンクの水だけを浄水器に繋げ、古い方のタンクから汲み上げた水は、全て排水口に一直線となっていたのです。

水は無駄、電気も無駄、弱い水圧にストレスと、あのヤローは一体何なんだ!と苦情を言いたいところですが、なぜかタイ人はそういう事をしないですよね。

そんな事しても何もならないでしょ、と皆に言われ、なんとなくそんな気分になり、結局何事もなかったことに。

今では強力な水圧、水量もたっぷり、全く不満はありません。

それにしても、こういうところがタイと日本は大きく違いますよね。今思い出すだけでも、本当にムカついてきます。

 

やはり水圧の強いシャワーは最高!

(↑これで水道の蛇口からシャワーに繋げています)

いろいろありましたが、今では当初の予定通り、強いシャワーをガンガン浴びられるようになりました。しかもシャワーの水もごくごく飲めます(笑)

これは日本にいる頃から何度も考えていたことなので、かなり達成感があります(笑)。

そういえばタイに来た頃の私は、40度近い気温の時でも、シャワーはお湯で浴びていました。

今ではその気持を思い出せないのですが、シャワーはお湯でないとダメだったのです。

ですがいつからか、暑い日の水のシャワーの爽快さを覚え、1日に何度も水のシャワーを浴びる生活がしたい!と思うようになりました。

9月のタイはそこまで暑くありませんが、来年の3月頃からの一番暑い時が楽しみです。1時間に1回くらいシャワーを浴びているかもしれません。

最期にもう1つ。

この浄水器で、あれだけ茶色だった水が完璧に透明な水に浄化されています。

味も全然臭さはないですし、クセのようなものも感じません。RO浄水器も同時に使っていますが、私には味の違いは分かりません。

味ももちろんですが、あれだけ色がついた水が完全に無色透明になり、家中の水道で使えるというのですから、すごく良い買い物をしたと思います。家族の誰一人として、腹痛で病院送りになった者もいません。

ちなみにセントラル浄水器のフィルター交換は2年に一回で、3,500バーツ。月一回、自分でフィルターを洗う必要があります。

RO浄水器は1年に一回のフィルター交換で、1回=1,600バーツ。

年数で交換時期を記載しましたが、実際は何リットルの使用に付き・・だと思います。お店で確認して下さい。

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