【2019年】チェンマイのイミグレでタイ結婚ビザを更新してきました

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先日ビザの更新でチェンマイのイミグレに行ってきました。

去年は必要なかったものが今年1つ追加されたりと、今年も一筋縄ではいかないビザ更新でした。ただし、去年と比べ更新に掛かった時間は大幅に短縮されました。

去年は、「これが毎年続くとなると結構なストレスだな・・」と感じましたが、今年は「この程度なら特に問題ない」という感じで、かなり印象は良くなりました。

私の場合はタイ人と結婚しているので、ビザの種類は「結婚ビザ=ノンイミグラントOビザ」です。

必用だったもの

これは今回私がチェンマイのイミグレで、実際に提出した書類等です。 *全て2枚必用

  1. TM7 写真を貼る
  2. パスポート 写真のページと全てのスタンプページのコピー
  3. パスポートにある出入国カードのコピー
  4. パスポートにあるTM30のレシート*無い人は要申請
  5. 妻のIDカードとタビアンバーンのコピー
  6. 土地所有者のIDカードとタビアンバーンのコピー
  7. タイの結婚証明書 コーロー22
  8. 自分の戸籍謄本のコピー *私の場合はタイ語訳したもの
  9. 40万バーツが3ヶ月以上入金されている通帳のコピーとステートメント
  10. 家からイミグレまでの手書きの地図
  11. 家族で写っている写真

TM7

1のTM7とは、ビザ申請用紙です。両面にコピーして1枚にすると良いようです。
ダウンロードは→こちらをクリック

保証人のIDのコピー

6ですが、これは去年は言われなかったものです。土地所有者とは、私の場合「妻の父」になるのですが、要は「妻の父が私の保証人」という意味合いがあるようです。IDカードのコピー余白に、妻の父が「彼女は私の娘で、この日本人男性と結婚している事を保証します」的な事を記入するように言われました。

戸籍謄本はタイ語訳*私の場合

8、これは結婚当時(10年ほど前)に使用したものです。去年、戸籍謄本のコピーを出したところ、イミグレの担当者に「タイ語訳したものはないですか?」と言われ、この古いコピーを出した経緯があります。なので、今年は最初からタイ語訳の書類を出したところ、すんなり受理されました。

定期預金

9、これは40万バーツを入れっぱなしにした定期預金です。前日にステートメントを取り、通帳をコピーして提出。イミグレの担当者に、口座開設をした支店名を聞かれました。

地図 用紙DLできます

10の地図ですが、これは正規の紙に手書きという条件が付きます。手書きの方は特に問題はないのですが、この「正規の紙」は少し問題です。なにしろDLできない上に配ってもいない。インフォメーションと担当者のデスクにはたくさんあり、間違えた時のために余計にくれるのですが、もらえるのが現地なのは問題です。基本、イミグレのどこかか、担当者の前で書くことになるので、当然時間がかかります。

私の場合は、あらかじめ普通の白い紙(A4)に書いていたのでそれを写しましたが、最初からこの用紙をDL出来るようにしてくれれば、家で書けるのでかなりの時間短縮になります。

ということで、一枚余分にもらってきたものをスキャンしておきました。確実ではないですが、多分使えると思います。よろしければどうぞ。

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チェンマイイミグレのOビザ担当デスクに1枚の地図サンプルがありました。このサンプルは、ある日本人が実際に書いたもののようでした。なので、そこに書いてある住所、電話番号、名前等は、全てその方のリアル情報だと思われます。いや、こういうことの扱いでも、タイと日本はだいぶ違いますね。というか、昔の日本もこんな事は普通だったかも知れませんが・・

家族の写真

11のこれは、家の前で家族4人で2枚(少し場所を変えて)、リビングで妻と1枚、自室で妻と1枚の計4枚を、1枚のA4の用紙(普通紙です)に印刷して提出。これもすんなり受理されました。また4枚全てに、もう一人の家族である愛犬も写っています。

書類で気をつけるポイント

書類を集めるときに気をつけるべき点に、「青ペンで書く」があります。日本人からすると意外な感じですが、タイは青ペンが公用ですので、ある意味当然ですね。確かタイ以外でも青ペンが公用という国があったと思います。

今回のビザ用書類で銀行にステートメントを取りに行きましたが、そこで使ったのも青ペンでした。そういえば銀行口座を作るときにも、やたら青ペンでサインした記憶があります。

そしてもう一つ、気をつけるポイントは「サイン」です。 このサインですが、家でしていかないほうが良いと思います。イミグレに提出する書類は2枚ずつですが、この内の1セットは、職員が各用紙に次々とスタンプを押していき、そのスタンプに合わせてサインをしなければなりません。なので、先にサインをしても、必ずもう一度サインをするハメになります。これは二度手間ですよね。なので、担当者のデスクですれば良いことだと思います。

もう一点、TM7の写真ですが、これは自宅近くの写真屋で撮ればOKです。私の場合は襟付きのシャツ着て、背景は青で撮りました。サイズはもちろん4X6cmです。公式な写真ですので、最低でも襟くらいの敬意は示すべきでしょう。

プロムナーダのイミグレより格段に早くなった待ち時間

今回の更新で一番驚いたのが「待ち時間」です。私は今回、朝8時過ぎにイミグレに到着し、インフォメーションで3,4人待ちを並び、すぐに受付番号をもらえました。そのときに貰った受付番号が、「F11」だつたので11番目ということでした。呼ばれたのは、それから4時間半待っての12時半。

これだけ聞くと、「うわっ、やっぱりそんなに待つのか・・」と思いそうですが、実はそうでもありません。

現在のチェンマイイミグレでは、待合スペースの壁に平均待ち時間が書いてあり、ファミリービザ(Oビザ)の場合は「1人につき40分」とあります。ただし、デスクが2つあるので、実質の待ち時間は、11人X40分÷2のです。 私は、まあ早くてだいたい3時間半かな?と予測して外出し、ご飯を食べたりお茶を飲んだりして時間を潰しました。約3時間後にイミグレに戻って1時間弱待ちましたが、それほど苦痛ではありませんでした。

去年のプロムナーダの時は、8時前に並び8番のチケットを貰い、最終的にパスポートが返されたのは、なんと4時、16時でした。何やってるんだよ!!と半ギレで待っていた記憶があります。それが今回はサクサク進み、ランチタイムには帰れました。

しかも今回は朝並んでいません。90日レポートの時のように普通にインフォメーションに並び、チケットを貰うだけ。今回気がついたのですが、これなら8時に来る必要は無いと思います。もちろん混むときもあると思うので、朝早いのも良いかも?ですが、これなら別に1時頃に来ても3時間位で帰れるのではないでしょうか?

とにかく、チェンマイのイミグレは随分変わったと思います。このくらい進歩してくれると、すごく好感が持てます。

職員は親切、笑顔、でも駐車場は微妙か?

それと、よく不満を言われる「イミグレ職員の態度」ですが、私は今回も全く問題無いと感じました。前回も、その前も、どの職員も親切でしたし、今回もそうでした。

今回は一枚足りない書類があったのですが、「明日持ってきてもらえればいいですよ」と担当者に言われ、申請完了。もちろん翌日足りない書類を持っていきましたが、渡してすぐに終わりです。

前に、タイも今の日本の入管くらい手際よく・・・という記事を書いたのですが、もう遜色ないところまで来ていると思います。

と、良いことを並べましたが、駐車場はやや足りないように思います。 今回の私は、たまたま着いた瞬間に空いたので、全く待たずに即駐車出来たのですが、タイミンが悪いとグルグル回った挙げ句に別の駐車場を探す・・なんて事になるかもしれません。

ここはなんとか改善して欲しいところです。ただ、写真屋が道の向こう側にあるくらいですので、駐車スペースを増設することは不可能でしょう。とすると、改善を望むより別の駐車場のアテを見つけた方が良さそうですね。

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