2020年 タイ結婚ビザ更新に行ってきたよ! イロイロと変更あり

タイ 結婚ビザ更新 タイ移住生活

タイに移住して2年と2ヶ月、今年もビザ更新の時期がやってきました。今年も一度では書類が揃わず、2日がかりで申請完了。必要書類にイロイロと変更がありましたので、タイの結婚ビザ更新(2020年8月現在)の最新情報を記しておきます。

新型コロナの影響でイミグレはガラガラ

2020年8月末のタイは、未だコロナの影響を受けていますので、チャンマイのイミグレはガラガラでした。おかげで昼過ぎの2時に到着、1組待ちでしたが1時間かからずに手続きを終えました。

といっても、前日も申請に来たのですが、書類が足りずに翌日来ることに・・・

なんでも、今年から「家族写真に郵便ポストの番号が写っていないとダメ」とのことで、この書類のために翌日に出直しました。

また、手続き担当の職員が言っていましたが、ビザを取りに来る日(発給日の9月末)のココは、間違いなく激混みになるので昼には来てね、とのこと。その頃には、タイへの入国措置緩和が実施されているということでしょう。

最近変更になったTM7

最初に書いておきますが、これはチェンマイのイミグレーションオフィスの話です。おそらく、ほとんどの条件はタイ国内どこのイミグレでも同様だと思いますが、細かいところでは違いがありますので注意してください。

まず最も重要な申請書類の「TM7」。これが最近変更されているので要注意です。

変更された日時は聞いていませんが、おそらく2020年の中盤過ぎだと思われます。ちなみに私は2019年版の用紙に記入して提出しましたが、「用紙が変更されているのでコッチに書き直して」と職員に言われ、書き直しました。

また担当職員の話ですが、タイイミグレーションの公式サイトでは、TM7の用紙は現在ダウンロードができなくなっている。アップデート待ちの状態ということです。*未確認

その他、2019年から変更になった申請書類

今回私は、2019年に出したものと同じ書類を揃えて提出しました。もちろん新たに書いたものですが、その中で変更するように言われたものは以下になります。

  1. TM7用紙
  2. 写真 ポストの前 数字入り セルフィーはダメ
  3. パスポートのコピーは縦にプリント
  4. 銀行発行の書類はステートメントではなく、証明書

1は先程書いた通り。

2ですが、これは去年は何も言われなかった点です。今年から、家族の写真のうちの1枚は、郵便ポストの住所の数字が一緒に写っているものを用意することになったそうです。 また、セルフィー(自撮り)はNGとのこと。誰かに撮ってもらうか、三脚とセルフタイマーを使う必要がありますね。

3も今年初めて指摘されました。パスポートのコピーですが、用紙を縦にしてときにパスポートの写真のページが上、見開きのページが下になるようにしてくれとのこと。まあ、書類を縦にして重ねていくので、それにならってくれということでしょう。

そして4ですが、これも初めて指摘されました。これは40万バーツを3ヶ月以上キープした証明の事です。この証明書に、私はいつも銀行発行の残高証明(いわゆるステートメント)を提出していました。ですがこれではなく、日本語で言う「証書」というのを提出してほしいそうです。担当者は、コレに関してはずっと前からそうですよ~と言っていました。

少しわかりにくい点もあると思いますので、チェンマイのイミグレーションオフィスで2020年8月にもらった申請書類のリストをアップしておきます。タイ語と英語のバージョンがあります。 もし見にくい場合は、下記のPDFをダウンロードしてみてください。*正確に言うと、タイ人奥さんがいる外国人の申請の場合です。

必要書類リスト タイ語ver 

必要書類リスト 英語ver

タイ語リスト

英語リスト

チェンマイ イミグレの銀行関連書類

私が初めてビザを更新した時、いろいろなWEBサイトを調べましたが、その中でも銀行関連書類を揃えるのが一番面倒だな・・と感じた記憶があります。特に、更新日の朝に通帳のアップデート行う・・とか、超メンドクセーと思いましたw

ですがチェンマイのイミグレは、残高の証書も、通帳のコピーも一週間以内のものでOKでした。まあ、さすがに一週間前のものを出したことはありませんが、私の場合は今回の3回目更新、前回の2回目更新と、書類が足りずに翌日出直しとなっているので、共に1日前の通帳コピーを出しています。

そういえば、定期預金はNGとどこかで見た記憶がありますが、私は毎回、40万バーツをピッタリ入金した定期預金を使っていますが普通に受理されています。

このあたりの条件については、地域差がありそうな気がします。 コロナとは無縁の頃は、ビザ更新申請といえば朝から並ぶというのが普通でした。そんな時に銀行のアップデートなんて時間的に相当無理があります。バンコクのように、すぐ近くに銀行があればいいですが、そうではないオフィスのほうが多いでしょう。もし当日にこだわるオフィスがあるとしたら、せめて前日可にしてほしいですよね。

なぜ条件がコロコロ変わるのか?

一般的にタイのビザ更新は不評で、中でも特に批判されるのが、公式アナウンスなしに条件が変更される、担当者によって条件が変わる、とこのあたりでしょう。

条件変更については、せめて公式HPで公表してほしいとは思います。遠くから行く人も少なく無いはずなので、必要書類を確実に揃える余裕ぐらいは欲しいものです。

担当者の件ですが、これはある程度仕方がないと思っています。今回のパスポートのコピーを縦にして、という件は、今まで一度も言われたことが無かったので、おそらく担当者による違いだと思います。 ですが、見やすいように言っているのだろうし、それで却下されたわけでもないので、理解できます。

今年は人が少なく見ませんでしたが、イミグレではこのあたりの事で担当感と口論になっている人を必ず見ます。これを担当官の嫌がらせと取る人もいますが、自分がタイの入管職員だったら?と想像すれば、その意味がわかってくると思います。

タイのビザ更新要件がコロコロ変わる理由は、当然嫌がらせなどではなく、不法滞在者対策です。昔は日本も問題になっていましたが、不法滞在者は国にとって非常に厄介な存在です。 まずなんと言っても犯罪関与率(特に殺人・麻薬などの重犯罪)が桁違いに高い。そしてタイ国内の資産を持ち出す。タイは自国よりも発展途上の国が周りに多くあります。入国、滞在の審査を甘くすれば、一瞬で治安は悪化するでしょう。しかもどこの国でもそうですが、特にタイは地理的に不法入国・不法滞在は麻薬問題に直結します。

タイのイミグレ職員の中には、多少は性格の悪い人もいるでしょうが、審査に関して嫌がらせをしてるほど彼らは暇ではないでしょう。

とはいえ、変更が多いことは事実。一日前に行ってダメなら翌日くらいの余裕を持つのが良いと思います。ということで、今年のビザ更新申請は1時間もかからず終了。毎回こうだといいですが、こんなことは今年が最初で最後だと思います。

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