タイで商売を始めたい!今なら鉄板級のビジネスがあります

海外でビジネス

タイ移住者で、タイでビジネスをしたいと考えている人は多いと思います。ビジネスとまでいかなくても、奥さんにやってもらって少し稼ごう!なんて考える人がほとんどでしょう。

ですがタイの場合は、ビジネスとか働くといっても、ビザの関係でできないという人は多いはず。特に外国人が起業するとなると、タイはかなりハードルが高いです。

ですがこんなビジネスがあったら? 多くの在庫を抱える必用がなく、店舗を借りることもなく、誰も雇う必要がなく、開店時の宣伝広告費も必要なし、そして妻など信用できるタイ人が一人いれば開業可能。

はい、タイならこんな理想的なビジネス、ありますよ!

起業の失敗パターン

その前に、どこで起業しようが無関係に失敗するパターンについて書いておきます。

  • 開店資金が大
  • 運営資金が大

開店資金が大というのは、

  • 店舗を借りる権利金等が高い
  • 内装費が高い
  • 備品購入費が高い
  • 仕入れが高い

運営資金が大というのは、

  • 家賃が高い
  • 仕入れが高い
  • 人件費が高い

要は経費が高いビジネスというのは失敗の王道パターンなのです。とにかく経費を削る事が起業の第一歩、限界まで削りましょう。また、見栄で開業資金を多くかける人がいますが、個人的には反対です。まあ本人が良ければ、それで良いと思いますが・・

とにかく開業当初は経費にシビアになる、これが絶対条件です。

内外装、仕入れ、備品購入などで、ロクに調べず、「友達のOOが安いといったから」という意味不明な理由で、業者を決める経営者が意外と多いです。*特にタイの日本人に多いです

ですが、こんなのは論外。徹底して検索しまくり、あらゆる人に聞き、安いところを探して下さい。継続的に仕入れるものなら、その後の価格交渉も徹底してやるべきです。もちろん、全てが値引きされるという訳ではありませんが、ダメ元でやる事です。

【 見栄について 】
いくら開業時に見栄を張って小銭をバラまいて見せても、事業に失敗すれば恥しか残りません。ただの失敗した日本人、無能な負け犬です。ですが開業時に、どんなに値引き交渉しようが、事業に成功すれば勝手に尊敬が集まります。チンケな見栄を張って、後々恥を晒すより、全力で事業に取り組んで成功を掴み尊敬されて下さい!

今のタイでやるなら、「物販」もちろんネット販売です!

大した開業資金も要らず、運営資金も少額で済む、それは「ネット物販」です。実はネット物販なら、タイは日本よりもはるかにビジネスチャンスがあります。というのも、日本には無いネット物販システムが、タイには揃っているのです。

最初に使うのは主に2つのサービス。

1つはフェイスブック・マーケットプレイス

もう一つはラザダ・マーケットプレイスです。

フェイスブック・マーケットプレイスの破壊力は強烈!

フェイスブックのマーケットプレイス、これは日本にはないサービスです。簡単言うと、自分が売りたいものをフェイスブックのマーケットプレイスにアップし、それを見た人が買うというシステムです。

そんなの、メルカリやヤフオクと同じじゃん!という人がいそうですが、いや、全く違います。メルカリやヤフオクはネットオークションサイト、フェイスブック・マーケットプレイスはマッチングサイトです。何一つ似ていません。

フェイスブックマーケットプレイスは、基本的に自分が今いる地域の人に対しリーチします。日本でいうと「ジモティ」に少し似ています。欲しい物を探す場合、自分でエリアを限定して、そのエリア内で売っている人を探す。この検索システムも、さすがフェイスブックです。条件にあったものだけを高速で表示してくれます。

フェイスブックマーケットプレイスは、売りたいものに自分で値段をつけ売ることが出来ますが、メルカリやヤフオクのように決済代行はしません。なので無料で使えます。手数料をフェイスブックに支払う必用もない、フリーのマッチングサイトです。

また、売上が好調なら、ラザダのマーケットプレイスを使ってタイ全土、東南アジア全域に手を広げることも可能です。こちらは主に新品の売買で、売買手数料が必用です。*月固定費・入会金等は要らない
またラザダのマーケットプレイスは、個人は参入不可と記されているブログ等を何度か見かけましたが、個人でも問題なくビジネス可能です。

それだけじゃない!タイがネット物販に最適な理由

このフェイスブック・マーケットプレイスが、タイに最適な大きな理由が2つあります。

まず1つは、タイは中古品の価格が高い。*販売価格が高いのではなく買取価格が高い。*差額が少ない

例えばタイの中古車市場。タイは日本と比べると、車の買取価格がかなり高いですよね。走行距離はほとんど考慮されず、ほぼ年式のみで買取価格が決まります。他の製品も同様で、日本のようにタダ同然になるなんてことはありえません。要は、タイには中古品にお金を出す文化があるということです。

中古品の例を出していますが、フェイスブックマーケットプレイスではもちろん新品の販売もOKです。ですが中古品なら仕入れが楽になりますし、使いながら売りに出すことも可能ですよね。これなら倉庫も要リません。

もう一つ、「タイ人は郵送ではなく車で取りに来る」。そうです、送料がかからないので、提示金額=支払い総額です。メルカリなどを使った事のある人なら。この巨大なメリットが理解できると思います。ベッドなどの大型家具も、車も冷蔵庫も普通に売れます。

タイ人は、ピックアップトラックを持っている人が必ず身近にいますので、何でも持ち運べます。

また直接商品を見せてから売れるので、まず返品がないという利点もあります。

何でも売れる

中古の家具や家電などが売れると説明してきましたが、実際はなんでも売れるのです。 例えば「ペット」。タイ人はだいたい犬を飼っていますが、最近はフェイスブックマーケットプレイスで探すのが普通です。

近場で探せますし、珍しい犬種も探せます。もちろん価格交渉もメッセンジャーで可能なので、手間も省けます。

もしタイで犬を飼いたいという人は、まずフェイスブックマーケットプレイスを見て下さい。市場やペットショップより断然安いです。

それから、これから飲食店をやりたいなんてお考えの人は、調理器具から換気扇から、何でも売りに出ています。反対に、もう店を畳むなんて場合も、業者より確実に高く売れます。

私の場合は、珍しい植物を栽培して売ろうと考えています。タイでは珍しいサボテンとかですね。最近、うちの家族がチラッとフェイスブックマーケットプレイスにサボテンを載せたら、早速見学者が現れました。まだ始めたばかりなので、残念ながら売れませんでしたが。

それと、もう少ししたら、手作りのハム・ベーコン・ソーセージなども売ろうかな?なんて言っています。私個人の意見ですが、タイでは美味しいハムやソーセージが無いのです。うまく出来たら、載せてみようかな?と考えています。

もう一つ、日本の溶接や左官、内装などの技術を持っている人なら、施工した写真を載せれば仕事を取れる可能性があります。この場合は労働許可がいりますが、日本の職人の技術は桁外れに高いので、マーケティングをうまくやれば、タイなら相当儲かると思います。

タイ人は家にお金をかけます。もちろんタイの富豪も同様。日本の熟練した技術者による仕事なんて最高の商品です。仕事が確かなら、「金に糸目はつけない」なんてタイ人金持ちは少なくないと思います。こういう方がいましたら、ぜひ私に一声かけて下さい。

また、もちろん自分のオリジナル商品を売るのがビジネスとしてはベストです。最初に何を売るにしても、オリジナル商品(またはブランド化)を一つのゴールとして商売を考えて下さい。

今は時期ではない、日本からの輸入販売

日本の物を輸入販売しよう!と考えた人、それはダメ、苦行の始まりです(笑)。

日本製品で売れそうなものは確かに数多くあります。ですが、新品の輸入(中古品も)は関税の対象です。どうやっても、関税を払っていたら商売にはなりません。タイのTPP加入、発動を待ちましょう。

関税を逃れる方法は??と考えそうなところですが、国に逆らうのは商売でも投資でもご法度。そんな事をしなくても、儲かりそうなものはいくらでもあります。なにしろ経費がほとんどかからないので。いくらでも挑戦可能です。

最終的には自社サイトが必須

ただし、それなりに軌道に乗ったら、すぐに自社サイトを作ることをおすすめします。*できれば最初からやったほうが良い。

結局、フェイスブックマーケットプレイスやラザダだけで営業していたら、顧客を掴むのに苦労します。自社サイトに商品の詳細を掲載し、そこに誘導するようにしないと、いつまでも自分の顧客は増えません。

さらに自社サイトに誘導しないと、何よりも大切なブランディングが出来ません。いつまで経ってもフェイスブックマーケットプレイスやラザダの影から抜け出せません。これではビジネスを拡張できないので、いずれ頭打ちになります。

フェイスブックやラザダを集客の一部に使い、うまくビジネスを拡大するのが良策だと思います。

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コメント

  1. 島谷達彦 より:

    お世話になります。

    日本で工務店を営んでいます。
    今回タイで活動したいと考えています。

    ご相談に乗って貰えれば幸いです。
    宜しくお願い致します。

    • タック タック より:

      こんにちは。
      タイで工務店を・・ということでしょうか?
      個人的にはチャンスありだと思います。
      自分に答えられることであればお答えします。
      お気軽にどうぞ。

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