タイでは旅行でもロングステイでも、バイクがあるとすごく便利ですよね。
どこへでも行けるようになるので、旅の楽しみが倍増します。
そしてまた、タイはバイクが似合う街ですよね。
バイクのレンタルも盛んですので、簡単に借りられますし、また価格も安いです。
そこで今回はタイでバイクを運転する場合の注意点をいくつか書いておきます。
この記事は2015年に初投稿し、2019年に追記・更新しました。
まずバンコクでもその他の街でも、タイの交通事情はあまり良くありません。
渋滞もそうですし、ルールを守らない人の多さ、それに大気汚染の心配もあります。
また紫外線の問題もありますので、女性はあまりバイクに乗らないほうがいいかな?なんて思います。 大気汚染もお肌には相当悪いそうですので・・
そして交通事情がよくないので、とにかく事故が心配です。
タイのバイクの運転で気をつけるべき点
タイでバイクに乗ってすぐに、日本とは大きく違うと気づくと思います。例えば・・
- 小・中学生のような子供が普通に運転
- 3人、4人乗りが珍しくない
- 逆走は普通
- 道路に大きな穴や溝
- ナンバーが無いバイクが結構な数いる
こんな感じなので、おそらく無免や無保険も相当数いるはずです。ということは、事故に巻き込まれたら、自分に落ち度がなくても全自腹の可能性が少なくないということです。
なので自分の身は自分で守るしかないと考えるべきです。旅行でバイクに乗る場合でも、絶対に事故に巻き込まれないような運転をするべきだと思います。
また、車の運転手にも同じことが言えますので、こちらはさらに注意が必用です。さすがに子供が運転することは少ないと思いますが、無免許はザラ、無保険・ナンバーなしも珍しくありません。こういう車の事故に巻き込まれたら、人生が変わってしまうでしょう。
ですが事故を避けるのはそれほど難しくありません。車間距離を十分にとって、前のバイクや車の動きをチェックする。これでいきなり車が車線変更しようが、バイクが倒れようが、道に巨大な穴が開いていようが回避できます。逆走しているバイクがいたら、大げさに避ければいいだけです。日本のルールを基準に行動すると、タイでは大損します。自分の身は自分で守るが原則ですね。
ヘルメットは着用すべきか?
事故とも少し関係があるのですが、最近のタイではバイクのヘルメット着用義務が結構厳しいです。
私はだいたいチェンマイに居ますが、チェンマイの市街地から4~50km離れたあたりでも、ヘルメットチェックの警官が待機しているのをよく見かけます。
ノーヘルはすぐに停められますし、罰金も喰らいます。
タイ警察は旅行者だからといって、甘い顔をするという事はありません。*というより、外国人へのヘルメット取り締まりはかなり厳しいです。ノーヘルは運転者が外国人だとすぐにわかります。そうすると確実に停められ罰金です。
これはバイクをレンタルするときにお店の人に言われると思いますし(たぶん)、レンタル店ではヘルメットのレンタルもありますので(通常は無料)、必ず着用するようにして下さい。
たぶんほとんどの日本人はタイはノーヘルでOKと考えていると思います。
確かに10年ほど前までは、そこまでうるさくなかったのですが、ここ数年でだいぶ変わりましたね。2019年現在は日本とそこまで変わらないと考えても良いでしょう。
チェンマイの町中でも交差点の警官が、ノーヘルに切符を切る風景をよく目にするようになりました。 タイの交通取り締まり警官は、茶色の制服に黒いサングラスで痩せていて少し背が高い人が多いですよね。
それからタイにも白バイ(白くないですが)みたいなのもあって、この隊員も切符を切りますので注意して下さい。
まあ日本でバイクにノーヘルで乗る人はあまりいないと思いますので、同じ気持でいればいいだけだと思います。
タイの気候ですから、ノーヘルで風を浴びたいと思うところですが、それはやめておいたほうがいいですね。
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